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ダーマペンのダウンタイムの平均期間!最短で終わらせる過ごし方

渋谷の森クリニック池袋店

2023.10.18

ダーマペンはわざと肌に細かい穴をあけ、創傷治癒の力で肌再生を促す治療方法です。

自分の治癒力で肌を再生していくため、ヒアルロン酸などの注入より長持ちさせることが可能です。

しかし、肌に細かい穴をあけるため、一定期間はメイクや入浴の制限が出たりとダウンタイムが生じます。

ダウンタイムは治療方法や針の長さによって違い、短ければ短いほど、ダウンタイムも早く終わります。

この記事では、ダウンタイムの平均期間やダウンタイム中に発生しやすい症状、ダウンタイムを早く終わらせる方法などについて紹介します。

ダーマペンのダウンタイムの平均期間

ダーマペンのダウンタイムは、施術箇所や皮膚の厚み、肌質によって大きく異なります。ここでは、平均的な期間を紹介します。

0.2mm~0.7mmの針で施術した場合

主に美白やニキビの改善を目的とした治療では、0.2mm~0.7mmの短い針を使用します。

0.2mm~0.7mmの針は肌の表皮(一番上にある部分)までしか刺さらないため、ダウンタイムの症状もほとんど出ないか、出た場合でも1~2日程度で改善するでしょう。

0.8mm~1.4mmの針で施術した場合

小じわや肌のハリを改善では0.8mm~1.4mmの針が使用され、より深い部分に刺さりますが、2~4日ほどでダウンタイムが終わります。

1.5mm以上の針で施術した場合

ニキビ跡など肌の凹凸の治療では、表皮の下にある皮下組織まで針を通す必要があるため、1.5mm以上の針で施術していきます。

短い針と比べて傷が深くなるため、ダウンタイムが長引く傾向にあり4日~1週間が目安です。

骨の真上の皮膚(頬の高い部分や鼻など)や皮膚が薄い部分は、1週間以上かかることもあります。

ダーマペンのダウンタイムによくある症状

ダーマペンのダウンタイムでは以下のような症状が出ると考えられています。

炎症による肌の赤みとかゆみ

肌が傷つくと、肌を治す過程で炎症が起きますが、傷を負った肌組織は血液を多く取り込もうと血管を拡張させるため、肌が赤くなります。

また、炎症が起こるとかゆみや炎症部分の発熱、腫れなども発生し肌に違和感や不快感を覚えるでしょう。

炎症で赤みが出るといっても、ダーマペン4の治療では少し火照った程度の赤みですのでご安心ください。

ただし、炎症が起きている肌に市販薬を塗ったり、不清潔な手で触れたりすると悪化し赤みが増すだけではなく、腫れや湿疹が発生する可能性があります。

炎症をできるだけ治すには、手術後3日ほどはアイシングでしっかり冷やすようにしましょう。

ひりひりした痛み

手術直後など傷が完全にふさがっていない時に、ダメージを受けた肌が、空気に含まれる様々な刺激(ホコリなど)に触れて反応してしまうとひりひりとした痛みを感じてしまうことがあります。

肌の皮むけ

ダーマペンの創傷治癒の過程で、部分的に皮むけが見えることがあります。

皮むけが生じた場合には、無理に皮をむかず、すぐに治療を受けた医師に相談してください。

また、保湿と紫外線対策を徹底し、外部からの刺激を極力受けないようにしましょう

内出血

ダーマペンを担当する人は皮膚の状況にあわせて、針の深さやあてる強さを変えますので、内出血をすることはほとんどありません。

ただ、ニキビ跡の治療など深く針を刺す場合、内出血が起きやすくなります。

 ダーマペンによる治療後の経過

ダーマペンの治療を受けた後は、以下のような経過でダウンタイムが進んでいきます。

術直後

施術直後は、顔が真っ赤になり数時間はジンジンしたりヒリヒリしたりする方が多いようです。

針の長さが長ければ、肌の赤身も強くなるため、気になる人はマスクなどで隠すことをおすすめします。

手術当日は、表面麻酔や局部麻酔をすることになりますので、麻酔による気持ち悪さなどの副作用が出る可能性があります。

2日目~4日目

徐々に肌の赤みが収まり、徐々に今までと同じ生活が送れるでしょう。

ただし、肌はまだダメージを残していますので、この期間に無理は禁物です。

無理した結果、肌の赤みがぶり返したり、炎症が起こり腫れや湿疹が出てしまったケースもあります。

5日目~1週間

長めの針で治療した人でも5日目から1週間で、皮むけや赤身がほとんど収まります。

ここからは、より効果を発揮させるため入念な保湿や紫外線ケアを行っていきましょう。

1~3ヶ月

治療後、ダウンタイムが終わった後は、徐々に肌質が改善されていきます。

ニキビの治療など、傷跡が深い場合は1回の治療では効果を実感できない可能性もあるでしょう。

一方で美白や毛穴引き締めであれば、1~3ヶ月後には肌のハリや弾力を感じられます。

ターンオーバーのサイクルや肌質、悩みによって必要な回数が違いますので、1回で効果がない場合でも根気よく続けることが重要です。

ダーマペンのダウンタイムを最短で終わらせる過ごし方

ダーマペン ダウンタイム

ダーマペンを受けると、肌が赤くなったりしてしまうため人によっては外に出るのを躊躇してしまう人もいます。

できるだけ、ダウンタイムをできるだけ短くするにはどうしたらいいのでしょうか。

ここでは、ダウンタイムを短くする方法について紹介します。

入浴・飲酒を避けアイシングを行う

入浴などにより体温を上昇させると血流が活発化させ炎症や内出血を悪化させます。体を温めるような運動や飲酒も避けるようにしましょう。

ダーマペンでの治療後は肌に穴が無数に開いて傷ついている状態です。

肌に赤みや痛み、腫れなどがある場合は、アイシングすることで肌からダメージを体から排出しやすくなります。

洗顔やメイクなど肌への刺激をおさせる

洗顔やメイクは顔に刺激を与えてしまうので要注意です。ダウンタイムが気になるから隠そうとして化粧をする行為によって、逆にダウンタイムが長引いてしまうと本末転倒となりますので、ダウンタイム時は化粧へのこだわりをバッサリと断ち切ると気持ちが楽になりますよ。

いつもよりヒリヒリ感を感じるため不快感が増しますし、洗顔料やメイクに含まれる化学製品が肌に刺激を与え、ダウンタイムを長引かせるでしょう。

洗顔料を使用しても洗顔やメイクは医師の指示に従い、少しずつ行っていくことをおすすめします。

肌ケアを行う際の注意点

市販の化粧品でケアを行う際は、含まれる成分い注意しましょう。

アルコールなどが入っている場合、傷にしみたり過剰に肌が反応してしまい、炎症を起こす可能性があります。

アルコールフリーで敏感肌やアトピーの方も使用できるものを使うことがポイントです。

マスクなどで紫外線ケアを行う

紫外線はお肌の大敵です。普段の肌でも刺激となりますが、施術後の弱った肌にはもっと刺激になります。

治療期間中は紫外線からしっかり守るように日焼け止めクリームを塗りましょう。

ただし、施術当日には日焼け止めは禁止となっていますので、帽子やマスク、サングラスなどで工夫をしてください。

  肌への接触回数をできるだけ減らす 

肌への摩擦もダーマペンで敏感になった肌にはよくありません。

摩擦により、炎症が悪化し最悪の場合は傷が残ったり、摩擦によって色素沈着する可能性もあります。

ダーマペン後は刺激によってひりひりする人もいるかもしれませんが、絶対に触ってはいけません。

医師に相談すれば、鎮静剤などの処方が期待できるので、まずは医師に相談してみてください。

まとめ|ダウンタイムを長引かせたくない人へ

ダーマペンのダウンタイムは決して長くありません。しかし、実績のない医師が治療した場合には、ダウンタイムが長引くこともあります。

また、肌の凹凸やニキビなどがかえって悪化しトラブルに発展することもゼロではありません。

ダウンタイムを最短にしたい人は、必ず実績と経験のある医者を選びましょう。

信頼できる医師を選ぶポイントは、経歴(どのような病院に勤めていたか、何を担当していたか)、最近の実績はどうか、資格(JSAPSなど)を持っているのか確認しましょう。

また、実際に医師の話を聞いて、信頼できそうか確かめてみてください。

この記事を書いた人

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