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よくあるご質問

二重整形(埋没法)のダウンタイムの症状はどれくらい続く?

渋谷の森クリニック池袋店

2023.10.18

埋没法はダウンタイムが短く、切開法と比較して痛みや腫れも少ないというメリットがあります。ただ、ダウンタイムがゼロになることはほとんどありませんので、どのような症状がでてどの程度で治まるのかをあらかじめ確認しておくと、手術後に安心して過ごすことができるでしょう。

この記事では、症状別のダウンタイムの期間や経過、よくあるトラブル、理想の過ごし方について紹介します。

埋没法後のダウンタイムってなんで起きるの?

ダウンタイムは、体にできた傷を治す修復期間です。埋没法は簡単な手術とはいえ、まぶたに糸を通すため皮膚が傷つき、体はけがをしたと判断します。

体を修復する過程で、体内に侵入しようとした細菌やウイルスを排除しようと炎症や部分的な発熱、腫れなどが合併症として発症します。

手術後に急に症状がでると不安になってしまうと思いますが、ダウンタイムは正常な体の反応なので、過度な心配は不要です。また、どんどん二重整形の技術が上がっているため、経験と技術のある医師に担当してもらうことで、ダウンタイムで発生する症状や期間を最小限に抑えることもできます。

埋没法のダウンタイムの症状はどれくらい続く?

埋没法のダウンタイムはだいたい1~2週間ですべての症状が落ち着き、4週間程度で二重ラインや幅が安定してくるでしょう。ここでは、症状ごとにダウンタイムの期間について紹介します。

目の違和感・ゴロゴロ感

二重整形では、医療用の極細の糸を使用しますが、本来なかったものがいきなりまぶたの上に入るため、違和感やゴロゴロ感が出てしまい不快に思うかもしれません。

2~4週間で二重幅が安定し、それに伴い違和感やゴロゴロ感も落ち着いてくるでしょう。もし、4週間経っても目がゴロゴロしたり、眼球側にチクチクとするような痛みがある場合、眼球側で糸が露出している可能性がありますので、手術を行ったクリニック・病院で確認してもらうようにしてください。

不快感からこすってしまうと、埋没法の糸がゆるんだり炎症が悪化する可能性がありますので、注意しましょう。

まぶたの痛み

手術中は麻酔をかけるため、痛みを感じませんが手術後に麻酔が切れると、痛みを感じるようになります。ただ、埋没法の場合、安静に過ごしていれば翌日から2日程度で痛みも収まりますので安心してください。

まぶたの腫れ・炎症

まぶたに傷がつくことで、炎症を起こし熱をもって手術後から徐々に腫れ3日~1週間後に腫れがピークに達します。その後は徐々に腫れが引いていき、2~4週間程度で完全に腫れがひき希望した二重ラインに落ち着いていきます。

まぶたが腫れることで一時的に視野が狭くなることもありますが、これも時間経過とともになおりますので安心してください。

また、腫れや炎症の程度は本人の体質でも長引くことがあります。アレルギー体質を持っている人やむくみやすい人は、手術前に医師にそのことを伝えダウンタイムにどのような影響が出そうかをしっかりきいておくとよいでしょう。

内出血

糸を通す際に、まぶたにある細い血管に針が触れ内出血が起こります。ただ安静にしていれば、3日から1週間程度で治り、後が残ることはありません。

埋没法の留め方が多ければ多いほど、複雑な方法になればなるほど内出血するリスクは高くなります。

手術跡

埋没法では手術後に、糸を留めた場所が点のような跡になって残ることもあります。ただ、極細の糸を使用しますので、1~2週間程度で至近距離でよく見ないとわからないほど落ち着いてくれるでしょう。

4週間以上経っても手術跡が残り治らない場合、留めた場所がまぶたの表面に近すぎるもしは糸が露出していることがあります。まずは手術を行った病院へ一度確認するようにしましょう。

埋没法の症例とダウンタイム経過

ここでは埋没法の症例などについて紹介します。

4点留で一重から自然な二重ができた症例

一重の男性が4点留によって自然な二重ができた事例です。目を閉じたときの二重ラインも自然で、二重整形したことを言われなければわからないほど。

 
 
 
 
 
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このように、二重整形後のまぶたは時間経過とともに綺麗に治っていきます。

渋谷の森クリニックが提案するTDM法の症例とダウンタイムの経過

渋谷の森クリニックが提案するTDM法(トータルダブルメソッド)では、目の開きを改善し上眼瞼をすっきりさせることで、二重になるだけではなく目ぢからを手に入れられるため、二重幅を広げすぎなくても目を大きく見せることが可能です。

 
 
 
 
 
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目元がはっきりするため、印象も華やかで表情が明るくみえるようになります。

ダウンタイム中に起こる可能性のあるトラブルと対処法

ダウンタイム中は、まだ二重が安定していないため様々なトラブルが起きる可能性があります。ここでは、起きやすいトラブルやその対処法、注意点について紹介します。

まぶたの炎症の悪化

まぶたが炎症を起こしている最中に、安静にせず血流をよくしたり、アイメイクをしてしまい患部に負担をかけてしまうと、悪化する可能性があります。

炎症が悪化すると、ダウンタイムが長引くだけではなく色素沈着して跡が残ってしまうリスクがあるため、すぐに二重整形をした病院で診てもらい、抗炎症剤などをもらうようにしましょう。

注意してほしいのは、炎症が起きているからといって市販の抗炎症剤や傷薬などを医師の許可なく使用することです。市販の薬に入っている成分の刺激が強く、炎症の悪化を促進させるリスクもゼロではありません。痛みを感じたり、すぐに病院にいけない状況だと、市販薬を使いがちですが許可がないまま使用することは絶対にやめましょう。

まぶたからの糸の露出

技術のある医師の手術であれば、基本的にありませんが、なんらかの原因によりまぶた側から糸が露出してしまうケースもあります。まぶたから糸が出てきた場合、痛みがないことも多いため糸を切ったり、まぶた側へ戻すように押し込んだりしてしまう人もいますが、絶対にしてはいけません。

不用意に触ってしまうと、糸が汚染されて炎症を起こしてしまう可能性があります。また、まぶた側へ無理に戻そうとすると、糸の結び目が眼球側へ押し込まれ、目を傷つけてしまうかもしれません。

まぶたから糸が露出していても、一度糸を摘出すれば新しい糸で二重ラインをつくり直すことができます。埋没法は、糸を抜いたからといって二度目の手術に大きな影響を出すことはありません。

もし、同じ病院で二重整形を受けることに不信感がある場合は、糸を抜いてもらった後で別のクリニック・病院を受診しましょう。どのように糸を結んだかは、担当医しかわからないため、別の病院で糸を摘出してもらうと思うと費用が掛かったりミスのもとになるので注意してください。

糸のゆるみ

目に違和感があり、まぶたを強くこすってしまうったり、負担がかかるようなことをしてしまうと糸が緩んでしまい、まぶたの開きがわるくなったり二重ラインが歪んでしまったりします。

糸が緩んでも、再手術で希望通りの二重ラインを取り戻すことはできますが、ダウンタイムを繰り返すことになるため、痛みや腫れが出ることになるでしょう。

埋没法で二重をつくった後は二重ラインが安定するまでは、アイメイクを控えるなど極力まぶたに負担をかけないようにすることが重要です。

ダウンタイムを短くする理想の過ごし方

ダウンタイムをできるだけ短くしたいのであれば、手術後3~4日間の安静とアイシングが重要です。

手術後は、傷ができた部分に対し過剰に血や栄養が運ばれ、腫れや炎症の症状が強く出るようになります。そのようなことを阻止するためには、しっかりとアイシングを行い、患部周辺の血行を悪くすることが重要です。

そのため、血行が良くなるような運動、長時間の入浴、飲酒なども控えるようにしましょう。

また、患部への負担や刺激を最小限に抑えるため、アイメイク、コンタクトの使用を避けるようにしましょう。化粧水などのスキンケア商品も腫れがひくまでは患部に直接塗らないようにすることをおすすめします。腫れがひいた後もしばらくは刺激や負担を与えないように低刺激性のものを使うようにしましょう。

【理想の過ごし方】

  • 手術後3~4日間はアイシングを行い、安静にすごす
  • 4日以降は徐々に運動を取り入れ血流をよくするようにする
  • 患部に負担や刺激を与えないようにする

ダウンタイム期間中は仕事をしてもいいの?

ダウンタイム期間中の仕事ですが、激しい運動を伴うような仕事やメイクが必須な仕事の場合、無理にしてしまうと症状が長引く可能性があります。また、二重整形後はまぶたの腫れで視界が狭くなっていることもあり、運転が必要になる仕事は危険ですので無理のない範囲で行うようにしましょう。

できれば、手術後1~2日休めるタイミングで二重整形をすることをおすすめします。ある程度落ち着くまで休めれば、二重整形が職場の人にもバレにくくなり、誰にも知られないまま二重整形することも夢ではありません。

まとめ

二重整形の埋没法は1~2週間で徐々におさまり、4週間程度で完全に落ち着きます。

手術後に痛みや腫れがいきなり出てしまうと不安になりますよね。ただ、病院によっては保証やアフターケアがほとんどないこともあり、不安なままダウンタイムを過ごすことになってしまいますので、病院を選ぶ際はアフターケアや保証が手厚いかどうかもよく確認するようにしましょう。

また、ダウンタイムは時間経過とともに治まりますが、大きいトラブルにつながるケースもありますので、違和感があり不安な場合は病院に相談するようにしましょう。

この記事を書いた人

渋谷の森クリニック池袋院
渋谷の森クリニック池袋院編集部
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