渋谷の森クリニック 池袋院
美容外科・美容皮膚科・医療痩身・医療脱毛

ダーマペンは、極細の針で目に見えないほどに小さな穴を開け、わざと肌に炎症を起こし、この刺激によって自然治癒力を高めコラーゲンの生成などを促します。

内側から肌を再生していくため、治療したからといってすぐに効果を実感できるようなものではありません。

ダーマペンの効果がないという口コミなどを見てしまうと、受けようか迷ってしまうと思いますが、悩みや症状・肌状況に合った治療を受ければ効果を十分に実感することが可能です。

この記事では、ダーマペンの効果や効果を感じない原因、かえって悪化してしまうリスクについて紹介します。

ダーマペンに期待できる4つの効果

ダーマペンでは、美白効果以外にも以下のような効果を期待できます。

ニキビ跡など肌の凹凸を滑らかな肌に

ニキビ跡の深いクレーターの改善も、ダーマペンで期待できる効果のひとつです。
クレーターはニキビが治った後、肌がへこんだ状態になってしまう肌トラブルですが、症状の度合いによっては自然治癒が困難な場合があります。しかし、ダーマペンであれば、適切な回数の治療を受けることで、深いクレーターを改善することが可能です。

ニキビをなくし色素沈着のない肌に

ダーマペンには、高い殺菌効果でニキビの原因菌を殺菌して炎症を鎮めることができます。

また、ニキビ跡の色素沈着を防いだりすることができるだけでなく、皮脂の分泌を正常化させて、毛穴で過剰な皮脂分泌が起こるのを防ぎます。

美白・毛穴を引き締めつややかな肌に

ダーマペンの効果として挙げられるのが、毛穴の開きを改善する効果です。ダーマペンの治療で塗布する美容成分には殺菌効果や美白効果があります。
また、皮脂の分泌を正常化させて、毛穴で過剰な皮脂分泌が起こるのを防いだり、ニキビを予防したりする効果も期待できまるでしょう。

しわやたるみを改善しハリのある肌に

肌をハリ・つやのある若々しい状態に導くのも、ダーマペンの効果のひとつです。ダーマペンでは、肌が修復される過程で、真皮でのコラーゲン生成が促進され、肌の保水力が高まります。
また、ダーマペンは、肌に開けた微細な穴から、線維芽細胞の代謝やコラーゲンの生成を促す成長因子を含む美容成分を直接注入するので、より高い美肌効果が期待できます。

なお、レーザーを使った美肌治療と違って、ダーマペンは熱で肌にダメージを与えないので、治療後の肌に色素沈着（黒ずみ）が起きるリスクはありません。レーザー治療後の色素沈着は一過性のものではありますが、気になる方はダーマペンでの治療をおすすめします。

ダーマペンの効果が出るまでの期間と経過

ダーマペンの効果は治療後すぐに出るわけではありません。ダウンタイムを経て徐々に綺麗な肌へと向かいます。

ダーマペンの治療を受けた後は、以下のような経過でダウンタイムが進んでいきます。

術直後

施術直後は、顔が真っ赤になり数時間はジンジンしたりヒリヒリしたりする方が多いようです。

針の長さが長ければ、肌の赤身も強くなるため、気になる人はマスクなどで隠すことをおすすめします。

手術当日は、表面麻酔や局部麻酔をすることになりますので、麻酔による気持ち悪さなどの副作用が出る可能性があります。

2日目～4日目

徐々に肌の赤みが収まり、徐々に今までと同じ生活が送れるでしょう。

ただし、肌はまだダメージを残していますので、この期間に無理は禁物です。

無理した結果、肌の赤みがぶり返したり、炎症が起こり腫れや湿疹が出てしまったケースもあります。

5日目～1週間

長めの針で治療した人でも5日目から1週間で、皮むけや赤身がほとんど収まります。

ここからは、より効果を発揮させるため入念な保湿や紫外線ケアを行っていきましょう。

1～3ヶ月

治療後、ダウンタイムが終わった後は、徐々に肌質が改善され、1～3ヶ月後には肌にハリと弾力が生まれ、自分でもはっきりと変化を感じられるはずです。

ターンオーバーのタイミングもありますので、人によって改善スピードは異なりますが、最長でも3ヶ月で実感が持てるでしょう。

ダーマペンで効果をいまいち感じられない原因

ダーマペンは肌の治癒力を高める治療なので、他の美容治療のように数日で効果が出るようなものではありません。

ニキビ跡や何年も蓄積された黒ずみを改善するには一度の治療では足りないこともあります。

悩みによって回数は変わりますが、5～6回程度必要になることもあるでしょう。

徐々に肌は改善していきますので、1、2回の治療でいまいち効果を感じなくても続けることが重要です。

ダーマペンでより早く効果を実感するためのポイント

ダーマペンでより早く効果を実感したいので病院選びとアフターケアが重要です。ここでは２つのポイントを紹介します。

実績のある医者に治療してもらう

ダーマペンでは、1人1人の悩みに合った針の種類を選び、適切な力で必要な回数を行う必要があります。

医師に実績がない場合、悩みに合った治療ができずなかなか治らず、何度も通うことになりかねません。

また、針を刺す力が強すぎてしまうと肌の回復どころか、肌に傷が残ってしまう可能性があります。

効果をしっかり実感したいのであれば、病院選びがとても重要です。

病院を選ぶ際は、在籍する医師の経歴や実績、最近の症例を確認しましょう。SNSなどで症例を更新していることもありますので、参考にしてもいいかもしれません。

渋谷の森クリニックの施術の流れ

治療後のアフターケアを入念に行う

ダーマペンの後は肌がとても敏感になっているため、治療後のアフターケアが重要です。

なかでも紫外線や乾燥は肌の治癒を邪魔したり、刺激になり炎症を引きおこるきっかけになります。

炎症が起きてしまうと肌の赤みだけではなく、色素沈着の原因になりますので注意が必要です。

日焼け止めや肌の露出を控えるようにしましょう。また、保湿をする際は、治療を受けた病院でパックなどを受けられることもありますので、普段のケアに不安がある人は相談することをおすすめします。

ダーマペンで肌質が悪化するケース

方法や状況によってはダーマペンで治療したことで、肌質が悪化することもあります。

ここでは、肌質が悪化するケースについて紹介します。

セルフでダーマペンをしてしまった

 

病院でのダーマペンが高額で少しでも安い方法を探した結果、セルフでダーマペンを行う方がいます。

ダーマペンの施術では施術道具や針の深さを調整する技術、アフターケアなど様々な点に配慮しなければなりません。

セルフではこれらの準備が不十分になりやすく、肌トラブルが改善するどころか悪化する可能性の方が高いです。

また、針の傷が残ったり衛生環境が保たれていないなど安全性にも心配が残ります。

炎症のひどいニキビにダーマペンをあててしまった

ニキビ改善にも効果のあるダーマペンですが、炎症が起きているニキビに対して行ってしまうと、ダーマペンの針でニキビを潰してしまい、他の毛穴にも入って化膿してしまう可能性があります。

こうなってしまうと、周囲の肌バランスが大きく崩れますし、ニキビの跡が残ってしまうでしょう。

基本的に診察してもらって病院で行ってもらえば、このようなニキビにはダーマペンを当てないようにしてもらえますが、セルフで行ったり実績のない医師に依頼してしまうと、このような悲劇が起こることもあり得ます。

ダウンタイム中に触ったりひっかいてしまった

ダーマペンで治療した部分はひりひりしたりかゆかったりして、つい触ってしまう人もいます。

しかし、触ってしまうと炎症を引き起こし、余計に症状を悪化させてしまうでしょう。

ダウンタイムが長引けば、当然効果を実感しにくくなりますので、ダウンタイム中は血流がよくなるようなことは避け、肌に赤みが残るうちはしっかりアイシングを行うことをおすすめします。

まとめ|最短で効果を実感したいなら渋谷の森クリニック

人によってはダーマペンを一回しただけでは効果を実感できず、ショックを受けてしまうかもしれません。

しかし、そこで治療をやめてしまうともったいないことになります。

実績のある医師に相談し、自分に合った方法と必要回数を受けることで、効果を実感できるはずです。

渋谷の森クリニックでは、各患者の希望や悩みにあわせ最適な方法を提案します。

また、ダーマペン以外にも当院ではレーザーや光治療、ピーリングなど様々な治療を取り揃えており、症状に合わせた「オーダーメイドプラン」を導入しております。

希望に合わせた適切な施術をご提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。