FAQ INFORMATION
よくあるご質問
渋谷の森クリニック池袋店
2023.10.18
思春期にできたニキビが治らず跡が残ってしまいコンプレックスを抱えている人も少なくありません。
ダーマペンでは、以下のようなニキビ跡に対し効果を期待できます。
ただし、ニキビの種類によっては悪化してしまうこともあります。
この記事では、ダーマペンでニキビ跡が治る仕組みと、悪化するケース、効果をいつから実感できるかについて紹介します。
ダーマペンですべてのニキビ跡が改善するわけではありません。ここでは、ダーマペンが効果的なニキビ跡について紹介します。
ニキビによって炎症が起こると、白血球による炎症を抑制しようとする働きによって皮膚の真皮層を傷つけます。
さらにアクネ菌などにより皮膚がすべて損傷されると、表皮成分がなくなるので表皮再生は行われません。
傷つくことでコラーゲンなどが足りなくなり、肌が完全には修復されず、クレーターと呼ばれるようなでこぼこのニキビ跡ができてしまうのです。
ダーマペンではコラーゲンの生成を促すことで、まず傷ついた真皮組織の上をコラーゲンが覆うように補充されます。
さらに、マッサージピールなどにより丁寧に養分を肌に与えることで、肌の再生が促され肉芽組織の周囲から表皮細胞が増殖し、綺麗な元の肌に戻ります。
ケロイド状のニキビ跡は、クレーターニキビ跡と反対に、逆に破壊された組織を修復しようとして過剰にコラーゲンが産生されてしまい、発生します。
ダーマペンの極細針の刺激によって、肌そのものの再生を促すため、このようなニキビ跡にも効果を期待することができます。
色素沈着はターンオーバーにより体外へ排出することできれいな肌を取り戻せます。
ダーマペンにより肌のターンオーバーを整えてあげることで、色素を排出する働きを助けることが可能です。
色素沈着が強い場合は、一度だけで改善しないことがほとんどですので、間隔を空けて何回かダーマペンの施術を受ける必要があります。。
ダーマペンはニキビの悪化の抑制やニキビ跡の改善に有効ですが、どのニキビでもよい効果が出るわけではありません。
ニキビには炎症性と非炎症性の2種類に分類され、炎症性のニキビでできたニキビ跡はダーマペンで肌を刺激してしまうと、ニキビが周囲に広がってしまったり、跡が残ってしまったりする可能性があります。
炎症性ニキビが発生したり、炎症性ニキビの跡を改善したい場合は、ダーマペンで治療を受ける前に、炎症の抑制を促すケアをしてもらいましょう。
ニキビは治ったものの、いつまでも赤く跡が残っている場合、皮膚の下に炎症が残っているかの末井があります。
皮膚組織に受けたダメージを修復するために作られた毛細血管の血液(ヘモグロビン)の色により、赤みが生じている状況です。
非常にデリケートで、炎症している間に肌に刺激を与えてしまうと、傷跡が残ったり、炎症が悪化し色素沈着につながる恐れがあります。
ニキビの炎症悪化し、膿が残ってしまったり、しこりになってしまった場合、肌に刺激を加えることで悪化するケースもあります。
膿やしこりの程度によっては、他の治療法を考えなけれないけません。
ニキビ跡が治るまでの期間はどれくらいなのでしょうか。ここでは、効果を実感できるまでの期間などについて紹介します。
ダーマペンは、薬品投与とは違い再生力を高めて自然治癒を促す方法ですので、一度の治療で治るとは限りません。
本人がもともと持っている傷の治りの早さやニキビ跡の程度によって、必要な治療回数が大きく異なります。
特に長くなってしまうのは、ニキビ跡がクレーター状ややケロイド状の場合です。これらは、真皮まで及ぶ深い傷なので簡単には治りません。
段階を踏んで治していくしかありませんが、根気よく続けることで改善しますので、焦らず一歩ずつ治療をすすめていきましょう。
早く治したい、効果を実感したいと焦って医師の指示した期間をあけずに繰り返し治療を受けることは絶対にやめましょう。
期間をあけずに繰り返してしまうと、肌にダメージが蓄積し炎症をおこしたり、肌バランスが崩れニキビができてしまったり様々なトラブルを引き起こします。
ニキビ跡が悪化する原因にもなりますので注意しましょう。
ニキビによる薄目の色素沈着の場合、1~3ヶ月程度で効果を実感できるでしょう。
また、肌のハリやつやについても以前と違うことが実感できるはずです。
より早く効果を出すポイントを紹介します。
ダーマペンは、もともと持っている治癒力によって肌を再生する方法です。
そのため、ダーマペンの治療を受けても、ストレスが多く夜更かし気味、不規則な生活習慣をしていると、体の免疫は落ちターンオーバーも正常に機能しなくなり、効果がでづらくなります。
まずは、自分の生活習慣を見直し、再生力を上げる努力が必要です。
ダーマペンではコラーゲンの生成を促しますが、ビタミン不足だと生成しようとしても作れなくなってしまいます。
コラーゲンの生成にはたんぱく質とビタミンC、ビタミンAが重要ですので、一緒に摂取するようにしましょう。
食品から摂取した方がいいですが、難しい場合はビタミン剤などで補給することをおすすめします。
ビタミンCとビタミンAを多く含む食品は以下の通りです。
ダーマペンの後には保湿ケアが重要です。
特にクレーター状やケロイド状のニキビ跡は、自分の治癒力だけではなく美容液を通して再生力を高めることで、改善の近道になるでしょう。
病院や美容クリニックでは、ダーマペンとセットで行える美容コースなどを用意しているはずですので、医者に確認することをおすすめします。
ダーマペンでニキビ跡を治療する際の流れを紹介します。
医師の診察をし、ニキビの跡や肌状況を確認します。
悪化するケースで説明したように、炎症が残っている場合やダーマペンで治療することで肌トラブルが発生するリスクがある場合は、ダーマペンの治療ができないこともあるのでご注意ください。
ただ、リスクを説明するとともに、ニキビ跡改善に向け最適な方法を提案します。
なお、金属アレルギー、妊娠中の方も治療できません。未成年の方は、治療可能ですが保護者の同意書が必要です。
まずは麻酔クリームを塗り、治療中に痛みを感じないように準備をします。
痛みを感じやすい人は、量を調整しますので、カウンセリングの際に遠慮なくご相談ください。
当院で使用している最新型「ダーマペン4」は、円形のヘッドから16本の極細針を用いて、毎秒1,920個の微細な穴を一時的に形成します。
最大深度が2.5mmから3.0mmまでとなり、ニキビ跡の状態に合わせて細かく調整することが可能です。
不足している成長因子や有効成分を補充し、細胞分裂を活性化させ肌の再生能力を高めることで色素沈着・ニキビ跡・傷跡を改善します。
色素沈着などは表皮で発生しているものですので、短い針で効果が期待できます。
一方でクレーター状のニキビでは真皮まで針を届けることになるため、長いものを使用します。
ダーマペンの後は冷却とコースにあわせた保湿ケアを行います。
ニキビの状況によって使用する成分が異なりますので、カウンセリングを受ける際によく確認しておきましょう。
最後にどのようなアフターケアをするべきか、またダウンタイムの過ごし方での注意点を説明します。
ダーマペンのダウンタイムは長くても1週間程度ですが、ニキビの状況によって長引くこともありますので、治療後は安静に過ごしましょう。
ニキビ跡に悩んでいる人にとって、きれいな肌はとても憧れだと思います。
この記事で紹介した通り、ニキビ跡には種類があり、状況にあわせて最適な治療方法を決めることが重要です。
ダーマペンで本当に悪化しないのか、この判断は経験や知識がないと行えません。
渋谷の森クリニックでは、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)の正会員であり、講師としての知識をもとに最適な治療を提案します。
待ち時間を最小限にするため、完全予約制をとっています。まずは、無料カウンセリングをご予約ください。
所在地 | 東京都豊島区東池袋1-42-16 ニードビル4階/5階 |
---|---|
診療時間 | 11:00-20:00 (受付時間:11:00-19:50)/ 水曜定休 |
アクセス | 各線池袋駅 東口 徒歩3分 |
公式サイト | https://snmc-by-shibuyamori.com/ |
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